HSPで、保険営業をやっている人に聞いてみたいな…。
結論からお伝えすると、HSPさんは保険営業で、ごはんが食べていけます。
そのためHSPの方は、保険営業で特性を活かせる点もあります。
この記事では以下のことが分かります。
- HSPさんが、保険営業に向いているのか
- HSPさんが、保険営業で気をつけること
- HSPで、保険営業を仕事にしている人の本音
「この記事を書いた人」
そのため、HSPさんが保険営業で働くことについて詳しいです。
HSPの方は、とても繊細です。
人と関わりすぎると、刺激を受けやすいので疲れてしまいます。
しかし、繊細なHSPさんが、保険営業に向いている点も多くあります。
また、気をつけていただきたい点もあります。
これらについて一つずつ、ご説明させていただきます!
HSPさんが保険営業
しつこい様ですが、HSPさんにも保険営業はできます!
保険営業ができるとは、ただ会社に行くという意味ではありません。
しっかりと、保険契約を取れることをさします。
そして保険営業をする際、HSPさんに向いてるやり方があります。
それが出来るかどうかで、保険営業を続けることが出来るかどうかも、ガラリと変わります。
まず初めに、HSPさんが保険営業に向いてる点をお伝えします。
HSPさんが、保険営業に向いている点
保険営業には、必ず相手つまりお客様がいます。
そのためお客様が何を求めてるのか、何をしてほしいのかわかる人は向いてます。
HSPさんには保険営業に必要な能力が備わっています。
- 相手の感情がわかる
- 深く思考することができる
- 共感力に優れる
以上の3つの点は、保険営業をするにあたって有利に働きます。
ではなぜ有利に働くのかをご説明します。
相手の感情がわかる
完璧に心が読める!ということではありません。
そうでなくHSPさんは、周りの空気感や雰囲気を読むことが得意です。
それは他の人が気づかない、ちょっとしたことでも気づきます。
そのため保険営業でも、その能力が活きてきます。
- 表情や言動から、相手の様子の違いがわかる
- 相手に合わせて、言葉のチョイスができる
- 心配事や悩み事がわかる
保険営業では、相手に合わせた会話や雰囲気はとても大事な要素の一つになります。
それが出来る人は、保険営業で優秀な成績を残せるでしょう。
HSPさんには、その能力が初めから備わっています。
そのためHSPさんは、保険営業に向いていると言えますね!
その能力は保険営業で、大きいアドバンテージとなります。
深く思考することができる
HSPさんの特徴の一つに、何事も深く考える傾向があります。
そのため、保険営業で関わるお客様についても、しっかり深く考えます。
この能力は、保険営業では必要なスキルになります。
お客様のことを、親身になって考えることが出来るので、つねに最善の提案をしてあげられます。
またHSPさんは、相手に必要ない保険を売ろうとはしません。
確かになんでも売れる営業マンはすごいですが、それが本当に相手のためになるでしょうか?
- うちの会社の保険はあなたに合ってないと、教えてくれる営業マン
- うちの会社の保険が売れればいいから、口達者で売ってくる営業マン
あなただったら、どちらの営業マンがいいですか?
真に好かれる営業マンは、相手が求めてないのに売ったりはしません。
HSPさんは、本当に相手のことを深く考えられる営業マンになれます。
そのため、お客様からの信頼を得やすく、紹介などでどんどん売れるようになるでしょう。
それが保険契約という結果に繋がるでしょう。
共感力に優れる
共感力に優れているのも、HSPの特徴です。
映画やキレイな風景に感動したり、相手の話に共感したりと心が豊かです。
そのため営業で雑談したときに、お客様の話を心から聴くことができます。
共感力が優れていると、話の内容にグッと入っていけます。
すると、お客様は話していて
(話していて、嬉しいし楽しい!)
口には出さなくても、こう感じています。
話を聴いてくれる人には、お客さまも気持ちよく話せます。
すると、こちらの話も自然と聞いてくれます。
話を聴くことが、保険契約の近道だったりもします。
私自身もお客様の話を聴くことを意識したら、保険契約が取れるようになりました。
実際にあったことで、お客様のお話をずっと聴いていたら
と全く営業トークなしで、ほぼ話を聴いてるだけで、保険契約に結び付いたこともありました。
話を戻すと、HSPさんは共感力が高いので、保険営業に必要な聴く力もあります。
そのためHSPさんは、保険営業に向いていると言えますね!
共感し、聴くことが出来るHSPさんは、保険営業でその能力が発揮できるでしょう。
HSPさんに、気をつけてほしいこと
HSPさんに、気をつけていただきたいことがあります。
- 人間関係で疲れる
- ノルマで追い込まれる
上の2つは、HSPさんの場合、特に気をつけていただきたいです。
一つずつ、お伝えします。
人間関係で疲れる
HSPさんは、繊細です。
そのため、人間関係で疲れてしまうことが多いです。
職場の環境が、良くない場合は最悪ですね。
HSPさんは、保険営業に向いている能力はありますが、主に職場の人間関係が良くなければそれも発揮できません。
現代では、パワハラなどの取り締まりが厳しい会社も多くなってきました。
そのため小さい会社より、なるべく名の知れた保険会社を選ぶのがいいです。
HSPさんの最優先事項は、人間関係がいいもしくは悪くない会社選びですね。
ノルマで追い込まれる
保険会社は、言い方は違えど基本的にノルマがあります。
HSPさんは、優しくて真面目なので、ノルマが達成できないと自分自身を責めてしまいます。
HSPさんが、悪い場合ではなくてもです。
例えば、
- 会社のノルマが達成できないくらい異常
- 人間関係が劣悪
- 会社の商品が現代のニーズに合ってない etc.
このような状態なら、はっきり言ってあなたは悪くないです。
それでもHSPさんは、能力が足りないと思ってしまいます。
もし、そのような事態になったら、会社以外の人に相談しましょう。
客観的に、確認してもらうのは大事です。
他の会社に行ったら、成績が良くなったりすることはよくあります。
それを見つけるまでは、過度にノルマを気にする必要はありません。
※保険営業未経験で、ノルマが気になる方は下の記事をどうぞ!
経験者の本音
ここからは、HSPで保険営業を9年目の私の本音です。
個人的な見解もありますが、実体験に基づいてます。
少しでも、あなたのためになればと思います。
辞めたいと思ったことはある
正直、辞めたいと思うことはありました。
主に原因はこれらでした。
- 厳しい上司に当たる
- 保険が契約できない、スランプ
- 理不尽なクレーム
HSPだと繊細なので、他の人よりダメージが大きいです。
そのため最初の3年間が一番、厳しかったかもしれません。
ただ、保険契約を定期的に取れれば、困ることはありません。
理不尽なクレームにも、慣れてきます。
第二の収入は絶対あったほうがいい
保険営業の給料は、かなり不安定です。
基本給ありきの会社ならいいですが、インセンティブがメインとなると保険が取れなくなれば給料はほぼなくなります。
また基本給があっても、保険会社は低く見積もられています。
それはインセンティブありき、つまりは保険契約が取れる前提の給料だからです。
※保険営業の給料等は、下の記事からどうぞ!
そのため、保険がバンバン取れるようになってそんな心配ないぜ!って方でも、第二の収入源はあるといいです。
なぜなら、なにが起こるかわかりません。
- 謎のウィルスが流行る
- 会社や経済が傾く
- スランプで保険が取れなくなる etc.
このようなことは、予想していなくても起こりえます。
実際に現在、起こっています。
そのため第二の収入、「副業」をやっておくと安心感が違います。
特にHSPさんの弱点、自己肯定感の低さも副業により補えます。
お金が全てではないですが、あれば心の支えになることは間違えありません。
そのため、HSPさんが保険営業を続けるには副業も一緒にやるといいですね。
まとめ
HSPの人は、保険営業に向いてると言いました。
それは保険営業に、適したスキルがあるからです。
そのためHSPの能力は、営業に活かせます。
もしあなたがHSPで、保険営業は向いてないと思っているならそれは違います。
もしかしたら、天職の可能性もあるということを忘れずに。